2011年01月10日

ジェフ・ブリッジス、レガシー

水曜日「トロン・レガシー」を観て来た。3Dだし、コンピュータ・グラフィックの世界だし、見終わった後クラクラしたが、面白かった。それに映像が凄い。なにしろジェフがあそこまで若返るって!全然違和感ない。ここまできたら、映像が証拠になる時代は終わるのかも?って感じたほどだ。

まあ設定で、クルー(若いジェフで2役)の場合は表情がなかったから楽だったろうし、昔のフリン(ジェフの役名)の映像は、古い映像ぽく撮っていたにしても、違和感がない!映像技術の進化は凄いです、ほんと。

「トロン」は早過ぎた映画と今は位置ずいているらしく、公開当時興業が伸びなかったそうだ。でも私はその早過ぎたわけのわからない世界が好きだった。擬人化された世界は、日本人には馴染みやすいと思うから、日本はヒットしたほうじゃないのかな?実際これに影響受けた映画人は多いようで、だからこそほぼ30年近く経っての続編作成に結びついたわけだ。

それに当時私が注目していたブルース・ボクストライナーがトロン役で、この映画が大ヒットすればもっと作品が増えていたかもなんだが、ダメだったのでTVに転向したと「トロン・レガシー」のパンフにある。そのブルースもちょっと出てるが、「ダイ・ハード」ですぐに殺されちゃって以来だったので、誰だかわからなかった〜。が渋く歳とってました。

ところで、私は子供の頃からジェフが好き。日本じゃメジャーな俳優じゃないけど、本格デビュー映画に始まる秀作が多い俳優で、映画好きならジェフを知らない人はいないはず。

私のジェフ遍歴はTVで見た「ロリ・マドンナ戦争」か「サンダーボルト」に始まる。当時20代だったジェフの若僧ぶり炸裂の「サンダーボルト」とちょっとかっこいい「ロリ・マドンナ〜」。両方とも印象に残ってる。特に「ロリ・マドンナ戦争」は町田智浩の本でも取り上げられてるアメリカの田舎町の特異性や怖さが描かれていて、子供心に「なにこれ?」って思った記憶に残る映画なんだけど、なぜかウィキの作品群には入ってなかったな。作品としては失敗作らしいがまた見てみたい映画の一つ。


ジェフは若い頃から顔パンパン系だし二枚目顔じゃなかったが、味のある顔で歳を増すごとにかっこよさが増している。きっとその辺の下手な二枚目に羨ましがられているだろうジェフだ。だから、30〜40代は恋愛がメインの作品も増えていた。

兄弟で顔立ちがそっくりなのに、真丸顔で人のいい役や早くから親父役やりだしたボーや、やはり顔立ちそっくりで西部劇他で活躍した父親ロイドとも違い幅広い役柄をこなしてる。彼が出てるだけでその作品への信頼感が増すが、アカデミーノミネートも多くて、ウィキによると最も過少評価の俳優ランキングで米では何年か1位だったそうだ。去年オスカー獲得した時の映像見たかったなあ。

最近もジョージ・クルー二と出た「ヤギと男と男と壁と」の役も面白かったが、年取っても歳に合わぬ役やるスター俳優多い中、歳にみあった役をちゃんとゲットしている。1949年生まれで61歳。1歳で俳優(?)デビューしているから子役映画もあるんだろうけど、なにしろ本格映画の「ラスト・ショー」(1971)は、あのボグタノビッチの名作&デビュー作じゃなかったか。で、これでアカデミー助演ノミニー。「サンダーボルト」(1974)でもまた助演ノミニー。10年後に「スターマン」で主演ノミニー。もう一度「ザ・コンテンダー」で助演ノミネートがあっての去年の授賞だけど、なんかオスカー法則の授賞は残念。つまりアル中やヤク中や病気等の再起ものでの授賞確率高いんだよね。特に歳とると。今思い出せるだけでも、ミッキー・ローク、ニコラス・ケイジ、ラッセル・クロウ。ジェニファー・コネリーも獲ったっけ?


出演映画は他にも沢山あるし、いい映画多いんだから、他の役でもこれからでも、獲ってほしいかも。典型的なアメリカ人の役が似合うのに、アウトサイダーな役も合うし、ほんとなんでもござれだからね。


ただね〜残念なのはジェフ日本に興味ないんだろうな、ってこと。興味あればプロモで来てそうだけど、来たことないよね、確か?「トロン・レガシー」の中じゃ囲碁が出て来たりしたんだけどね。(囲碁って、中国起源かな?)
posted by anne at 01:09| Comment(1) | TrackBack(0) | 現在 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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