2008年04月23日

ショーン・ペンがカンヌで審査委員長に!





ショーン・ペンがカンヌ映画祭の審査委員長になるなんて、20年前誰が想像しただろう?だって、その頃バッドボーイと言えばショーン・ペンのことだったし、映画をもじったにしても、ほんとに聞こえてくるのは悪の話ばかりだった。

私が初めてショーンを見たのは『タップス』でトム・クルーズと同じく印象には残ったのだけど、なにしろトムが筋肉向き向きのアクの強いマシンガン少年役で印象が強すぎ、優等生役のショーンの印象は強いわけではなかったので、その後の悪ぶりがかえって驚くほどだった。しかもマドンナと付き合いだして、パパラッチへの暴力や結婚式にヘリに向かって発砲など、良くないニュースばかり。そんなせいか役柄も悪の役が増えていったし、しまいには妻マドンナへの暴力で、悪印象が決定的に。

でも、自分で映画を監督しそれが評判になったあたりから、役の幅も広がっていったように思う。あともちろん再婚も影響しているかも。が、結局は最近離婚の話が出ているのは残念だけど。だがトムクル同様、演技馬鹿系なのは確かで、凄く入り込む質だとは聞いたことがあるし、バッドボーイの頃もその役のせいで悪になっているとも聞いたことがある。ということはいい人の役をやればいいのか?ともなるが、俳優が大変な仕事であるのは確かだろう。自分とかけ離れた役をやる人ほど、精神的な疲労も大きいらしい。

じゃあ、いい人の役ばかりやればいいのだろうが、それではきっと演技者としての面白みもないだろうし。

ところで私はデビュー映画から知っている割にはトムクルと比べて、ショーンの映画をあまり見ていない。どっちかと言えば弟のクリスの映画の方を見ているかも。まあ私が見たいタイプの映画が少なかったからもあるのだけど、見たいと思って見逃したものも多い。一番最近見たのは「アイ・アム・サム」だから相当古い。『ミスティック・リバー』や『リチャード・ニクソン暗殺を企てた男』なんて凄く見たかったのだけど。

それとショーンの新作監督作「イントゥ・ザ・ワイルド」も原作を立ち読みして、面白そうと思っていたので凄く興味がある。ショーンが監督したと聞いて、そういう選び方をしたショーンに凄く親近感を湧いた。というのもこれは現在のアメリカで家出をした若者が持ち物を全部捨てて荒野に入り、最後には餓死したというので凄く話題になった事件だから。飽食の時代に、なぜ彼はそんな行動をとったのか?と誰しもが考えるかと思うが、誰も彼から聞いてはいないわけだから、理由はわからないわけだし、その分想像の余地がある事件ではある。だからそれをどんな風に撮ったのか興味がある。って気がついたら、ショーンの撮った映画も一本も見たことがなかった。どんな感じなんだろう?

ってことで、昔とは随分イメージの変わったショーンである。最近弟が亡くなってまた変わったような話も聞く。私もクリスが死んだのには驚いたけど、兄弟だったらもっとショックだろう。そして、離婚、→カンヌ映画祭の審査委員長!見た目も白髪が目立って、それがまたいい味を出している。これからどんな風に変わるのかどんな役をやるのか、監督するのか、また楽しみだ。

※ところで『アイ・アム・サム』で一カ所納得できなかったところがある。それはショーンの皺が多かったところ。知能が遅れている人たちってやはり皺が少ないようなんだけど(毎年そういう人たちが働いているワイナリーの収穫祭に行くので。彼らは歳をとっていても本当に純粋な子供のような表情をしている)ショーンには皺がたくさんあるんで、どう見ても普通の人がふざけているように見えちゃいました・・・。友達にはそこまで言っても無理だよ、とは言われたんだけどね。



posted by anne at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 1960年以前生 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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