サラ・ジェシカ・パーカーと言えば『Sex and the City』で人気が出るまでは微妙な位置にいる女優だった。そこそこの役はあるけどたいした代表作はないし、ゴシップを結構賑わすけど美人じゃないし華がない、と。気がついたらいつもどこかしらにいる女優という彼女は、知らなかったんだけど子役出身だったらしいから、アメリカじゃあもっと昔からみな知っている人が多かった女優なんだろうとは思う。ただ、やっぱりあの独特の容姿が邪魔をしていまいちメジャーになりきれなかったのかもしれない。しかし、だからこそ『Sex and the City』が彼女の飛躍になったんじゃないかなとも思うのだ。
というのも、彼女はいつも撮られる写真がかっこ良かった。私はこの人顔はよくないけど、すっごくスタイルいいなあと毎回感心していた。しかし考えてみたら彼女背は高くなくてむしろ低いほう。旦那だって背の低い(低すぎる部類)マシュー・ブロドリック。ってことは、彼女の見せ方が相当うまいってことだ。ハリウッドスターのドレスアップ写真なんてけっこうハズシちゃっている人のほうが多かったりする。それかワーストの常連だったり。例えば大昔ワーストの常連がエリザベス・テーラーだったり、ジョデイ・フォスターだったりしたように美や才能に恵まれている人は他のことに無頓着だったりするけど、サラ・ジェシカのように容姿も身長も仕事も中途半端だったりすると、凄く努力したりするんじゃないかなあ。だから自分の見せ方もうまかったり、ファッションセンスも磨かれたりしていったんじゃないかと。そして、そんな努力が実を結んだのが『Sex and the City』じゃないかな?と。
『プラダを着た悪魔』が一部評判が悪かったのは、どんなにコーディネーターが揃えたファッショナブルな服を着ようともメリル・ストリープがファッショナブルに見えなかったからだと言われていた。(しかし原作よりも深みのある役になったのもメリルのおかげではあるんだけどね。)そこいくと『Sex and the City』のサラ・ジェシカはそのままをやればいいわけで、普段の努力が生かされた役立ったわけだ。
まだ若かった頃のサラ・ジェシカをこの間キアヌのDVD『熱砂の恋』で見たのだが、いかにもなアメリカンガールですごくださかった。そんなサラ・ジェシカを見るとやはり一生懸命がんばったんだなあと思う。まあ役がそういう役立ったのではあるけど、あの当時のサラ・ジェシカ自身もそんな感じだったから。例えば『Sex and the City』のサラ・ジェシカがメリルのようにファッショナブルにしても板についていなかったら、あそこまで人気は出なかったと思う。
ってことで、そんな彼女が作ったブランドなら信頼に足ると思うので、このコベットには興味がわくし、香水大好きだからどんな香りかかいでみたい。ただ、このCMの感じは某有名ブランドに似すぎじゃないかと思うのだが?そこがやはり2流が染み付いちゃった性なのかなあ?でもこのCMのサラ・ジェシカはほんとにきれいだ。あの鈍臭い感じがここまで洗練されてきれいになってしまったんだから、凄いなあと思う。


