2009年04月23日

清水由貴子さん介護疲れで自殺に思う

タレントの清水由貴子さんの自殺に驚いたが、19歳頃からずっとお母さんの介護をしていたというのにも驚いた。49歳だったから、30年間も介護をしていたことになる。身内の介護が一番疲れる、というが日本ではどうしても身内が介護をする傾向にある。というのも会話の端々に、子供に看取ってもらうとか、奥さんに面倒見てもらうとか、嫁はちょっと・・・とか、出てくるのは身内の直接介護を前提にして話が出てくるように、それが当たり前の風潮があるからだ。この清水さんの場合も、介護のためにタレント事務所を辞めてしまっていたらしいが、本来であれば、その反対に介護施設やなにかのために稼ぐじゃなくちゃやっていけないのは目に見えている。実際最近では派遣社員で働いていたんだそうな。この時期派遣切りもされていて、相当きつかったんじゃないかと思う。

最近のテレビでは長門裕之・南田洋子夫妻の老老介護が話題になっているし、高齢の子供がもっと高齢の親の介護疲れで・・・というニュースも増えてきている。高齢化社会の中で、こういう状況はもっと増えて行くのは目に見えている。しかし、福祉が遅れている日本では、その対応がまずい、というかしていないのではないかと思うのだが

その上税金の無駄遣いもしている。先日定額給付金の通知が届いたのだが、見た瞬間にあまりにも無駄使いが多くて、どうしてこんな政策が国民の反対が過半数と言われていた中通ってしまったのか?と改めて思った。社会で働いていれば、このぐらい気付くと思うのだけど、実社会で働いたことのない2世議員達ばかりで、わからないのかね?

とりあえず、私が封を開けて思ったのは、こう。
@用紙が何枚も入っていたが、印刷代・用紙代・製作代、にどのぐらいかかったのか?
A手紙封入作業代、宛名作成作業代、発送費代はいくら?
B申請には、証明書類を添付しなくてはいけないのだが、そのチェック作業代はいくら?
私の住所の区域は全て銀行振込なのだが
C振込送金作業代、及び振込手数料はどのぐらい?

ABCの作業はこれように人を雇ったのかどうかわからないけど、同じ人たちができるにしても、@の製作費やCの振込手数料だけでも相当の額だ。日本全国でこれだけ無駄金を使えるのであれば、福祉でも何でももっと早急に必要で役に立つところがたくさんあったはず。しかも、別居中で請求できないけど、お金を切実に欲しがっている妻子達にお金がいかないとか、の問題が出ている。やらなくてもいい人にまでお金をあげているなんてのが、ぼろぼろ出てきている。ほんとにもったいない。

こんな無駄遣いせず福祉関係等が機能するようにしていれば、もしかしたら今回のことだって防げたかもしれない。介護疲れという言葉があるくらい、一般的になっているのだから、一人暮らしの老人を訪ねるように、介護をしている人たちも訪ねて様子を見るというのも必要なことだと思うし、無理せず介護施設に預けるように相談に乗ったり、あるいは預けるお金がないような人たちも預けられるようにしなくては、おかしい。そもそも年金からも引かれている介護税は導入されたときからなんに使うの?って思っていたのだが、どう使用しているわけ?(私の母はなんで70過ぎた私の年金からも介護税引くんだろ?って毎回言っている。)

それから、周りの人達も、介護をしている人がいたら、様子を見てあげるのが当たり前にならないといけない。介護をしているとどうしても内向きになってしまって精神的にきつくなってくるのだと思うが、周りの人がちょっと手伝うだけでも変るのではないかと思う。

このブログを始めた時、同級生が起こしてしまった事件について書いたが実は同様の事件だった。このぐらいの年代になれば、明日は我が身かもしれない状況だが、少しでもこういう状況が減ることを願う。

私は自殺は卑怯だ、と思っている。残されたものの傷はなかなか癒えないのを身をもって知っているからだ。清水さんにも妹さんがいるそうだし、お母さんも命に別状はなかったそうだが、お二人ともこれからが大変だと思う。清水さんも誰かに相談とかできれば、良かったのにと残念んでならない。が、せめて残された二人への援助は十分にあればいいなあと思う。

清水由貴子さんのご冥福を祈ります。
posted by anne at 01:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 現在 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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